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衣替え

「衣替え」とは現在は『冬服→夏服/夏服→冬服』になることを意味していますが、元々は仏教用語で「宗旨を替える」とか「師匠を替える」ということを意味していました。
これは、各宗派で衣が違うこと、あるいは新しい師に就けば、その下で新しい衣をもらうので宗旨や宗派、或いは学ぶ教えを替えることを「衣替え」と言ったそうです。
つまり「衣替え」とは相当な決意を意味しているのです。

現代では袷の冬用衣・絽や紗などの夏用衣があり、僧侶も現在の意味での「衣替え」を行います。ただ夏用とは言っても全部で5枚も着ているそうです!


今年も後、半年。6月1日には元来の「衣替え」の意味を少し念頭に置いて、半年間の目標や決意を考えてみてはいかがでしょうか。

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