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景福寺けいふくじについて

景福寺の来歴HISTORY

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岡山 景福寺 岡山 景福寺

景福寺のご開山(寺をお開きになられた初代住職)は、永平寺と共に曹洞宗の大本山であります総持寺そうじじ(横浜市)のご開山瑩山けいざん禅師様の法孫で、総持寺第五世の住職通幻寂霊つうげんじゃくれいという禅師様です。

このお方によって、兵庫県川辺郡猪名川町に景福寺が応安二年(1369年)に創建されました。 その後、世の変革にともない、寺運の興衰を重ねるうち、関ヶ原の合戦の結果、池田輝政てるまさが豊橋から姫路に入国され、その重臣であった輝政の叔父の荒尾隆重あらおたかしげが、景福寺十一世太桂たいけい和尚に懇情こんじょうして、慶長七年(1602年)姫路に景福寺を創建されました。

翌年、備前の国が加増されたため、輝政の次男忠継ただつぐが岡山城主として入国されるに従い、忠継の後見役として荒尾隆重も来岡することになりました。
これを機縁に、再び姫路景福寺十二世直岩じきがん和尚を懇情し、当時岡山の現在地に廃寺となっていた寺を景福寺として復興創建され、直岩和尚に晋住していただいたものです。

その後、羊叱ようしつ和尚代の1631年、岡山三代城主となるべき池田光仲みつなかは、当時鳥取城主であった池田光政みつまさ(光仲と従兄弟)と封地の交換が行われたために、荒尾氏は、再度光仲の後見役として鳥取へおもむくことになりました。
鳥取の景福寺は、この四度めの移転によって創建されたのであります。

ここに、世に珍しい宗門の四景福、すなわち、ご開山を同じくする通幻道場が、兵庫県猪名川町・姫路市・岡山市・鳥取市にそれぞれ創建されて以来、650年から390年にわたって今日まで存続、並隆していることはまことにご同慶にたえません。
ちなみに岡山景福寺は現在、ご開山以来三十二世を継承しております。

岡山 景福寺
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景福寺の概要ABOUT US

名称
瑞松山 景福寺けいふくじ
住所
〒700-0836 岡山県岡山市北区中央町9-20
アクセスはこちら
住職
佐藤 晃雄
電話
086-222-6562
FAX
086-222-8221
宗派
曹洞宗そうとうしゅう
本尊
釈迦牟尼佛
開基
景福寺殿傑厳全英大居士
中興開基
志州月峯居士
本寺
永澤寺(兵庫県 三田市)
開創年代
応安二年(1369年)開創
霊場
岡山三十三観音霊場(旧岡山城下)20番札所

※岡山三十三観音霊場は、元禄(1701年)14年9月少林寺洞水和尚の発起の下、翌15年9月21日に定められました(岡山市史より)

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