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仏事マメ知識

お盆について

お盆の風習等は地方によってかなり異なります。
一般的には岡山では8月をお盆月として、ご先祖さまをお迎えして家族と一緒に過ごし、ご供養します。 精霊棚は、ご先祖様を供養するだけのものではありません。この世界のすべてのいのちに供養する気持ちが大切かと思います。

精霊棚の飾り方

お盆経(棚経)

お盆月になりますと、お盆まで精霊棚を作り、御供えものをします。その棚をお寺さんに供養してもらうのが、盆経(棚経)のはじまりで、 庭先に水棚を作る地方もあります。祀り方はご近所に伺うか、お寺に相談してください。

一般的に、8月1日からお寺の盆経(棚経)が始まりますので、盆経の日取りについては早めにお寺より連絡があると思いますが確認してください。
なお、当山の事情から、割りふりに不都合のあるお宅については、12日、13日、14日、15日の四日間当山(景福寺)においてお盆の合同法要を行っていますので、 前もってご連絡のうえ、戒名紙ご持参で法要に参列していただいています。

初盆

満中陰(四十九日)以後、初めてのお盆が初盆です。
盆提灯などを並べたり、軒下に提灯を吊したりします。内容は地区により多少異なりますので、ご近所ご親族の方々と相談してください。

灯籠流し

岡山市中心部では、8月16日夕刻、岡山市佛教会の主催で西川緑道公園にて灯籠流しが行われます。

規定の灯籠に精霊の戒名を書いて西川にお流しします。特に初盆のお宅などは、是非ご供養にご参会下されればと思います。 詳しくは岡山市佛教会または当山にお問い合わせください。お申し出により当山が代行させていただくこともありますので、ご遠慮なくご連絡ください。

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