一枝梅花和雪香
一枝の梅花 雪に和して香し
いっしのばいか ゆきにわしてかんばし
雪の中にぽつんと梅の花が咲いている。寒い雪が積もったなかでも梅の香りがどこからか漂ってくる。
雪の中で梅の花は見えないようでも、梅とともに春が来ている事が判る、という梅の奥ゆかしさを詠った言葉です。
景福寺の玄関前の梅の盆栽が一輪花を咲かせました✿
長く厳しい寒さに耐えて、梅花は凛とした美しさと気高い香りを放つ。
この梅のように、人も世間に流されずに色々な苦難に耐えての精進あってこそ
大きな喜びが得られるものである。
まだまだ厳しい状況下が続きそうですが、なんとかこの困難を耐え忍び、精進してまいりましょう。
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