• お問い合わせはこちら
  • 法要のご予約はこちら
オンライン法事お申込み

お知らせ・ブログ

カラスの行水

先日、愛犬を連れて旭川の河川敷を散歩していると

カラスが水浴びをしているのを初めて見ました。

入浴時間の短いたとえで「カラスの行水」と言いますよね。

本当に短いのだろうかと観察していると、

水面に胸をつけて羽根で水を叩いてしぶきをあげ、

次にブルブルッと体を震わせて羽根についた水滴を飛ばします。

これで汚れや寄生虫などを落としているのですね。

それを数回繰り返すと飛び立って行きました。

時間にして1分もかかってなかったと思います。

 

しかし、この1分足らずが短いのかどうかわからない・・・

他の鳥はどのくらいなのだろうかと調べてみると

スズメやハトはもっと短く10~30秒程らしいです。

なぜ「カラスの行水」なのか。

 

江戸時代の読み物に「カラスは時間をかけて洗っても白くならないので

諦めて水浴びをさっとすませるようになった」

というお話があるそうです。

もちろん作り話でしょうが、このお話が元で今日まで

言葉が残っているのだとしたら面白いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Copyright(C) KEIFUKUJI All Rights Reserved.

ページトップへ戻る