• お問い合わせはこちら
  • 法要のご予約はこちら
オンライン法事お申込み

お知らせ・ブログ

正月事始め「煤払い」

江戸時代、12月13日に江戸城では「煤払い」を行っていたそうです。

12月13日は二十八宿の鬼宿日(きしゅくにち)にあたり、この日は鬼が宿に居て出歩かない日とされるため、様々なことを行うのに良いとされる大開運日となります。(婚礼関係だけはNG)
なぜこの日が大開運日となったのかというと、お釈迦さまの生まれた4月8日(中国暦)が鬼宿日であったという説に由来します。

1年間の汚れを払い隅から隅まできれいにすると、年神様がたくさんのご利益を持って降りてくるといわれ、江戸城では城内や神棚を煤払いし、江戸庶民も煤払いに精を出しました。これが今日まで伝えられ煤汚れとは無縁の生活になった現在でも社寺では煤払い行事が残っています。

幸多き新年にするために、鬼の居ぬ間に神棚や仏壇などを綺麗にして「煤払い」で御利益を授かりたいものですね。

 

Copyright(C) KEIFUKUJI All Rights Reserved.

ページトップへ戻る