景福寺では、新型コロナウィルスへの感染防止対策を行ってまいりましたが、

この度、岡山旭東病院さまにお願いして、感染対策の基礎知識・感染予防対策の出前講座をしていただきました。

日に日に寒くなり暖房を使用する機会も増えてくる中、有効な換気の方法や加湿器での加湿の仕方などを詳しくご指導いただきました。

何点かポイントを上げますと、

・換気について

　窓の外に空気を押し出すように窓際に扇風機を置いて回す。

　窓は１０ｃｍくらい空ける。全開でなくても良い。

　空気を押し出すために扇風機は上向きではなく低い角度で回す。

　屋内（温）と屋外（冷）の温度差で空気の流れを作り換気を行う。

　（空気は温かい方から冷たい方へと流れていくので…）

　加湿器はエアコンの下に設置し空気を重くして一方向に流す。

・消毒について

　布で拭く時は押し付けてギュッと拭く。直接液体をかけて拭くより布に液を浸して拭く方がよい。

・手指の消毒

　基本的には手洗いと同じ。特に親指は念入りに。（爪の隙間も特に…）

　手の平のくぼみに８割くらい消毒液を入れて指をこする。

　手の全体が完全に乾燥するまでこする。

　などなど…

今まで知らなかったことや、有効な換気の方法など大変勉強になりました。

景福寺ではこれからも積極的に感染防止対策を行い、

皆様に安心してお参りいただける環境づくりに努めてまいります。

岡山旭東病院の財団本部長 河村さま、感染管理部門部長 菅田さま　

お忙しいところ懇切丁寧にご指導いただき誠にありがとうございました。