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水無月「みなづき」

旧暦6月1日は氷の節句です(今年は6月29日)。

平安時代、宮中では、この日になると、氷室に保存していた氷を食べる「氷室の節会」という
暑気払いの風習があり、夏を乗り切る祈願をしました。これにあやかり、氷を入手できない庶民が、氷に見立てた白い生地のういろうに、邪気を払うと言われるあずきを乗せて食したのが水無月です。
三角形に切った白いういろうは「氷室の節句」の氷をかたどったものとも、四角を半分にしたことで
1年の半分を示しているとも言われており、また小豆の赤い色にも厄除けの意味があるとされています。以来、水無月は夏越しの祓(なごしのはらえ)に合わせて食べるとよいとされる行事食として
広まり、特に京都では広く定着しています。

1年の折り返し地点です。季節の変わり目となる日ですから、残り半年を無事に過ごせるように祈ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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