なすときゅうり
うだるような暑や、蝉の声が激しくなると
私は、もうすぐお盆だなあと感じます。
8月13日から4日間は盂蘭盆会です。
私が子供のころは、なすで牛をつくり、
きゅうりで馬を作っていました。
なすの牛ときゅうりの馬は
精霊牛と精霊馬といいます。
お盆になすときゅうりを置く意味は
地域により異なりますが
ゆっくりと故人やご先祖様を
お迎えするために「精霊牛」を、
帰りは迷わずに帰ってもらうために
「精霊馬」を置くと言われているところや
ご先祖様が早く帰ってきてくださるように
馬を用意しゆっくりお帰りになられるように
牛を準備するところもあるようです。
どちらにしても、
故人を思う心を感じることができますね。
もうじき、ご先祖様に会えますね。