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梅は寒苦を経て清香を発す

 

 

 

毎日寒い日が続きますが、景福寺の玄関先では梅の盆栽が小さな可愛い花を咲かせてくれております。

「梅経寒苦発清香」

(梅は寒苦を経て清香を発す)

梅は厳しい冬の寒さを乗り越えたのち、やがてその花を咲かせ、清らかでかぐわしい香りを放つ。

梅の花のつぼみは真冬の風雪にさらされながらもそれにじっと耐え、やがて春が近づくと一番に小さな花をほころばせ、なんとも清らかな香りをただよわせます。

これは、梅が懸命に寒い冬を耐え忍び春を迎えられたからこそ発する香りなのです。

昨今のコロナ禍で私たちは耐え忍ぶ生活を強いられておりますが、この梅のように凛とした花を咲かせることのできるよう、一人一人が今出来ることをしっかりと行じてまいりましょう。

 

 

 

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